【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】女性が営業職から別の仕事で転職するときのポイント
ゆいまーるのキャリア支援サービス「キャリリア」では、女性が営業職から別の仕事へキャリアチェンジするときのためにいくつかポイントをまとめているので、今回はそちらをご紹介したいと思います。
1. スキルの棚卸しと転用
営業職で培ったスキルは、多くの職種で活かせます。例えば:
- コミュニケーション能力:顧客サービス、人事、広報など
- プレゼンテーション能力:マーケティング、企画職など
- 交渉力:購買、調達、法務など
- 顧客管理:カスタマーサクセス、アカウントマネージャーなど
これらのスキルを明確に認識し、新しい職種でどう活かせるか具体的に説明できるようにしましょう。
2. 自己分析と希望職種の選定
営業職を離れる理由を深く掘り下げ、自分の価値観や強みを再確認します。その上で、以下のような観点から希望職種を選びましょう:
- ワークライフバランス:規則的な勤務時間を望むなら、バックオフィス系の職種
- 専門性の追求:特定の分野に特化したい場合、専門職やコンサルタント
- 創造性の発揮:マーケティングやクリエイティブ職
- 安定性:公務員や大手企業の管理部門
3. 必要なスキルの獲得
新しい職種に必要なスキルを特定し、積極的に学習や資格取得に取り組みます:
- オンライン講座やセミナーの受講
- 関連する資格の取得(例:HR職ならPHR資格)
- 独学や実践的なプロジェクトへの参加
4. ネットワーキングの活用
営業職で築いた人脈は、転職時に大きな資産となります:
- LinkedIn等のSNSを活用し、希望業界の人々とつながる
- 業界セミナーや交流会に積極的に参加
- 元同僚や取引先に転職の意向を伝え、情報収集や紹介を依頼
5. 転職市場の理解と自己PR
希望職種の市場動向や求人傾向を把握し、自身の強みを効果的にアピールします:
- 職種別の求人サイトや転職エージェントを活用
- 営業職での成果を数字で示す(例:売上増加率、新規顧客獲得数)
- 具体的なエピソードを交えた自己PRを準備
- 面接準備・面接対策
- 転職エージェントを活用した棚卸しと壁打ち
6. 柔軟性と粘り強さの維持
転職プロセスは時に長期化することもあります。以下の点に留意しましょう:
- 希望条件にこだわりつつも、柔軟な姿勢を持つ
- rejection(不採用)を恐れず、積極的に応募する
- 面接での feedback を次に活かす姿勢を持つ
まとめ
女性が営業職から転職する際は、自身のスキルと経験を客観的に評価し、新しい職種でどう活かせるかを明確にすることが重要です。
同時に、自己分析を通じて真に望むキャリアを見極め、必要なスキルを獲得しながら、粘り強く転職活動に取り組むことが成功への鍵となります。そんなとき、ゆいまーるの転職サービス「キャリリア」なら、未経験の業界や職種へのチャレンジを伴走しながらサポートします。
正社員転職や年収アップのポイント、自分の強みを活かしたキャリアパスの考え方など、キャリア支援経験豊富な転職エージェントがきめ細かくサポートすることで、不安になりがちな転職を後押しします(未経験転職も大歓迎)
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。