【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】キャリアアップするために!転職活動における自己分析のやり方
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
入社してしばらく経つと、仕事ができるようになってきて、そろそろ次のキャリアを考え始めますよね。
キャリアアップ、収入アップを狙って転職を考える人が増えてくるのではないでしょうか。
転職活動を始める時に、まず大事なことは現状を把握することです。
今回は自己分析するにあたり、大事なポイントを押さえてお伝えしていきます。
自己分析をすることで目的を明確にする
自己分析は、特徴や長所・短所、得意・不得意、価値観などを整理することです。
自己分析をやる目的は「転職先を選ぶ軸」を明確にするためです。
どんなことをやりたいか、どんな企業に転職したいか、キャリアアップを考えていくことも大事ですが、今自分がどんな状況なのか、これからどうなって行きたいのかを整理すること、そして客観的に自分自身を深く把握することで、志望動機や自己PRに一貫性を持たせることができます。
結果的に面接でも軸がぶれずに自分のことを伝えることができます。
では、どのように自己分析をしていくのが良いでしょうか。
7つのステップで自己分析をしてキャリアアップを目指そう
自己分析は大きく7つのステップに分けてお伝えします。
A3用紙くらいの大きな白紙の紙を用意し、制限なく書き出してみることをお勧めします。
1. キャリアの棚卸し
まずは今自分に何ができるのかを棚卸しします。
過去の職務経験、担当したプロジェクト、達成した成果などを振り返り、どのようなスキルを身につけ、どのような貢献ができたのかを明確にします。このプロセスで、自分の強みや専門性を再確認できます。
2. 現状の不満点を明確にする
次に現在の仕事や職場で感じている不満点や改善したい点をリストアップします。
これにより、転職先で何を重視すべきかが見えてきます。例えば、より良いワークライフバランス、キャリアアップの機会、職場の文化などが考えられます。
3. 新しい目標設定
そして転職によって達成したい目標を明確にします。
例えば、新しい業界での挑戦や、より高い役職へのステップアップ、どのぐらい収入アップしたいのかなど、自分が何を求めているのかをしっかりとできるだけ数字で明確に考えましょう。
4. 価値観とライフステージの確認
自分の大事にしている価値観やライフステージに合った選択をすることが重要です。
どんな価値観を持っていて大事にしたいのか、家族の状況、健康、将来の計画などを書き出しましょう。
5. 市場価値の評価
自分のスキルや経験が転職市場でどのように評価されるかを理解することも大切です。
業界のトレンドや求められるスキルを調べ、書き出しましょう。自分の市場価値が今どのくらいあり、これからどのように身につけて行きたいかを考えてください。
これにより、転職先での適切な役職や給与を見極めることができます。
6. ギャップの特定と埋め方
現在のスキルと転職先で求められるスキルの間にギャップがある場合、そのギャップを埋めるための方法を考えます。
スキルアップや資格取得、自己学習などの具体的なアクションプランを立てることが有効です。
7. フィードバックの活用
前職の同僚や上司、友人などからフィードバックを受けることで、自分では気づかない強みや改善点を知ることができます。
これを元に自己分析をさらに深めましょう。
これらのステップを踏むことで、転職活動がより効果的になり、自分にとって最適な次のキャリアを選択するための土台が築けます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
初めての転職は人生にとっても大きなイベントであり、わからないことが多いかと思います。
【ただなんとなくの転職】ではなく【キャリアアップに繋がる選択ができる転職】をしていきましょう。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。