【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】論文経験は転職に有利?転職エージェントが教える転職成功へのアプローチ

こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。

転職を考えている皆さんの中には、学生時代に卒業論文を執筆した経験がある方も多いのではないでしょうか?実は、その論文執筆の経験が、転職活動において大きな武器になることをご存知ですか?

今回は、論文執筆で培ったスキルが、どのように転職活動に活かせるか、そしてそれがキャリア支援にどう繋がるかについてご紹介します。

論文執筆がもたらすスキルとは?


以前、採用人事の方と会話をしていた際に、「卒業論文を書いた経験も選考の判断材料に入っている。」と聞き驚いた経験があります。
会社の採用方針次第とは思いますが、取り組んだ経験がプラスに働くのは嬉しいですよね。私も文系の大学に進学しましたが、一生懸命研究をして論文を書き上げて良かったです。

卒業論文の執筆は、単に研究内容をまとめる作業だけではありません。その過程で、さまざまなスキルが身につきます。たとえば、論理的思考力や問題解決力は、企業が非常に重視するポイントです。複雑な課題を整理し、適切なデータをもとに結論を導き出す力は、どの業界であっても多くの職場で求められるスキルです。

また、リサーチ能力も企業での仕事に直結します。転職後の職場では、マーケット調査やデータ収集、業務の改善提案など、情報を効率的に収集・分析する力が役立ちます。論文を書く際に身につけたこのスキルは、マーケティングやコンサルティングなど、特定の業界では特に強力なアピールポイントとなります。

さらに、論文を完成させるためには、自己管理能力が欠かせません。長期間にわたって計画を立て、締め切りに向けて進捗を管理する力は、プロジェクトのマネジメントやタスク管理において非常に重宝されるスキルです。

転職活動での論文経験のアピール方法

転職活動において、卒業論文の経験を効果的にアピールするためには、単に「論文を書いた」という事実だけを伝えるのではなく、そこで得たスキルや経験を具体的に示すことが大切です。履歴書や職務経歴書の「自己PR」や「スキル」の欄に、次のようなポイントを取り入れてみてください。

  • 論文テーマとその目的:自分が取り組んだ研究テーマを簡潔に説明し、そのテーマに対する情熱や興味を伝えます。
  • 使用したスキル:論理的思考、データ分析、問題解決能力、リサーチ能力、時間管理能力など、転職先の職種に関連するスキルを強調します。
  • 結果や達成したこと:論文で発見した重要な知見や成果を、具体的な数字や成果で示します。たとえば、「〇〇人のデータを分析し、〇〇という結果を導き出した」といった具体的な事例は、採用担当者に強い印象を与えます。

おわりに

論文執筆で得たスキルは、実際のビジネスシーンでも多くの場面で役立ちます。
キャリア支援の一環として、私たちキャリリアの転職エージェントは、皆さんの論文経験を活かし、より良い転職先を見つけるお手伝いをしています。

論文で培った能力を自信を持ってアピールし、新たなキャリアに挑戦してみてください。
転職成功のカギは、今までの経験をどのように伝えられるかにあります。
ぜひ、この機会に自分のスキルを見直し、より良いキャリアを一緒につくっていきましょう。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。

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