【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】希望職種の決め方
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
転職活動において、最終的に1つの会社に決めて働くことになりますが、その決め手は一体何でしょうか。
・会社の理念に共感できる
・過去の経験を活かすことができる
・今後実力をつけることが期待できる
様々な理由が考えられますが、大事なのは、転職後の仕事内容を具体的にイメージしていることです。
今回は希望する職種の決め方について見ていきます。
やりたいことや理想の働き方を実現する上で、どんな内容の仕事をするかを決めている最中の方は是非参考にしてみて下さい。
業種と職種の違い
職種について見ていく前に、類似している言葉である業種と職種の違いから整理していきましょう。
業種とは
事業の種類のことをいいます。
総務省「日本標準産業分類」では、19の業種に分類しています。(分類不能の産業を除く。)
職種とは
職業・職務の種類のことをいいます。
例えば、「人と接することが好きだから、飲食業界に就職したい」と考えるとしましょう。
飲食業界の会社では人と接する職種として下記が挙げられます。
・店舗でお客様に料理を提供するホール係
・提供する料理に使う食材の調達をする購買部
・お店の宣伝に関わる広報部
飲食という業種の中に、ホール係や購買部、広報部など様々な職種が存在するということになります。
人と接することが自分の理想とする働き方であれば、どの配属になったとしても理想を叶えられます。
そのため、自分がどんな業界でどんな職務を全うしていきたいかを具体的にイメージしてみることが大事になります。
参考:総務省 日本標準産業分類(平成25年10月改定)ー分類項目名、説明及び内容例示
希望する職種の決め方
先に出した飲食業界の例に沿って、職種を決める際に押さえたほうが良いポイントを見ていきましょう。
興味・関心
自分が何に興味・関心を持っているのかを認識しましょう。
人と接することが好きだと感じる時は、どんな時でしょうか。
料理を提供した時にお客様が「美味しそう!」と言いながら笑顔になる瞬間に立ち会えるのが好きなど、好きなことに興味・関心を持ったきっかけの出来事や経験を思い返すと考えやすいでしょう。
スキル・強み
前職で得たスキルや強みは何か、活かせる職種は何かを考えてみましょう。
情報を分かりやすい言葉で発信するのが得意だから広報部で会社の最新情報を届けたいなど、自分の力を発揮できるものから考えてみることもできます。
市場の需要
転職先の市場で自分の労働力が求められているか、またその市場に将来性はあるでしょうか。
ロボットが料理を提供することで少ない人数でお店を回すお店もありますが、些細なお客様の表情を読み取れるのは人間だからこそであり、お客様の満足度に繋がるケースもあるため、飲食業界においてホールでサービスする人は常に求められると考えることができるでしょう。
おわりに
今回は希望する職種の決め方について見ていきました。
どんな仕事をするかを決めている最中の方はもちろん、決めたけれど改めて考え直したい方も是非参考にしてみて下さい。
株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームでは、転職に関するあらゆるご相談を受け付けております。
どんな些細なことでも誠心誠意ご対応いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。