【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】仕事のパフォーマンスを上げる、働く環境づくり~オフィスと在宅で比較~


こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。

サービス業や医療職など、飲食店や医療施設といった特定の勤務先がある仕事や、営業職など業務上移動を伴う仕事など、職業により働く環境は多種多様です。
仕事の数だけ勤務する場所がある中でも、「オフィス勤務」と「在宅勤務」は特に多いのではないでしょうか。

転職活動をしていると、どのようなキャリアを歩んでいこうか、どのような業界・業種を選ぼうかなど仕事内容に意識が集中することがあるかもしれません。
見落としがちですが意外と大事になることが「働く環境」についてです。

皆さんはどのような環境で働いているでしょうか。また、転職先でどのような環境で働きたいでしょうか。
今回は、オフィスと在宅での働く環境づくりを比較しながら見ていきましょう。

SDGsも考慮された、企業による働く環境づくり


オフィス勤務のみなさんは、企業がオフィス内のいたる所で働く環境に配慮した施策を行っていることを実感した経験はあるでしょうか。
私はその実感がないほうが、企業の施策が成功していると言えると思います。
仕事でベストなパフォーマンスを発揮するためには業務以外のことが気にならない状態であることが好ましいと考えられるため、働きにくい環境だと周囲が気になって業務に集中することが難しくなってしまいます。

オフィスでの働く環境について、企業は主に以下のポイントを大事にしていることが多いです。

■レイアウトとデザイン
オフィス全体を見たときに統一感があると集中しやすい環境と言えるでしょう。
例えば、従業員の席配置を固定席以外にフリーアドレスを取り入れたり、コピー機やキャビネットなど共用物までの距離をどの席からでも行きやすい場所に配置する、椅子の種類や色を統一するなどがあります。
オフィスのインテリアなどは企業の文化が反映しやすいものの一つであるため、従業員が企業に対するイメージやその場で働いているセルフイメージが高まる効果も期待できます。

■室内環境
人間が受け取る情報の内、約90%が視覚からと言われていることからも、オフィスの明るさは従業員のパフォーマンスに影響を与えます。自然光を多く取り入れつつ、人工照明で明るさを調整してオフィスの明るさを維持しています。
季節に合った室内温度や湿度を保つために、空調や空気清浄機で室内の空気を調整する企業も多いです。

また、SDGsの達成に向けてオフィスの照明や空調の使用ルールを策定したり、ペーパーレス化を推進することで環境負荷の低減につなげたりと、従業員の働く環境づくりに加えて企業として地球環境に配慮した施策も平行して行っています。

在宅勤務では自分が働きやすい環境づくり


次は、通勤時間の短縮や子育て・介護との両立など、生活リズムと合わせて仕事ができるなど魅力が多い在宅勤務での働く環境についてです。

家で働くことができるため、今あるテーブルや椅子などをそのまま使って仕事スペースとする場合があるかもしれません。
私は在宅勤務を始めた時に、自宅で使用していた椅子に長時間座ると足腰に負担がかかるため、在宅勤務には不向きであることを経験してから、オフィスにある椅子は従業員の仕事のパフォーマンスを高めるために快適な座り心地のものを採用されていることに気付きました。

そのため、在宅でも自分の力を発揮できるように自分で働く環境をつくることが大事になります。
そのポイントをご紹介します。

■スペースの確保
日常生活をする所と仕事をする所を分け、作業するのに十分なスペースがあると集中して業務ができるでしょう。

■照明
部屋全体を明るくするために自然光が入る所だと良いですが、お住まいの部屋の造りによって難しい場合は照明で明るさを調整しましょう。照明器具をLEDライトにすると、長期間使えることに加え、SDGsの目標達成に向けて個人で出来ることとして始めやすいでしょう。

他にも押さえたほうが良いポイントはありますが全てやるべきことではなく、自分がその環境で働きやすいか、ベストパフォーマンスを発揮できるかを考えた上で在宅での働く環境を作ることが大事になります。

参考:厚生労働省 自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備

おわりに


1日の中で仕事をしている時間が長いからこそ、働く環境を快適に、仕事が捗るようにこだわってみてはいかがでしょうか。

転職活動のご相談はもちろん、転職後の働き方についてもぜひ「キャリリア」のキャリア支援を活用して、自分らしい働き方を築いていきましょう。あなたのベストパフォーマンスを引き出すお手伝いをいたします。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。

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