【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】20代と30代のキャリア形成の違い
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
最近、将来のキャリアに関する意識が書かれた記事を読んだので、その内容について書いていきたいと思います。
20代・30代の正社員を対象とした「キャリア形成」に関する意識調査の結果、「将来のキャリアに関する悩みや不安が少しでもある」と答えた人は約7割いたそうです。
この結果からも、自分の大事なキャリアについて早めに考えて、目標に向かって行動したいですよね。
そこで今回は、20代と30代のキャリア形成の違いについて考えてみます。
(出典)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000281.000060461.html
ゆいまーるキャリア支援チームが考える20代・30代で求められること
20代
新卒〜第二新卒の期間には、実績やスキルより、仕事に対する意欲や貪欲に吸収していこうとする姿勢が重要視されるように思います。
それこそ人によりますが、新卒から3年目までだと、まだ働き始めの期間だったり慣れるまでの期間にあたるでしょう。
失敗経験も多いかもしれませんが、落ち込んで萎縮するよりも、次に活かしていこうという前向きな前提でいかようにも成長できると思います。
資格・スキル・能力・経験値より、社会人としてのマナーや、どのくらいできるようになったのか、日々何を学び翌日はどう改善するか整理していく力が大事になります。
30代
30代になると、業務だけよりかは、役職や責任が伴う年代になってきます。20代にがむしゃらに働いて得た業務推進力を活かしたり、チームやプロジェクトを組んだ時にリーダーシップを発揮して、目標達成のために人を動かすマネジメント能力を求められるケースもあるでしょう。
基本的なベースのパソコンスキルや社会人マナーはもちろん、経験値を応用して自分がどう立ち回ったらいいのかなど、より実践力と改善力が求められます。
(出典)https://jp.lhh.com/knowhow/smart/phase1/age
ゆいまーるキャリア支援チームがオススメする、20代・30代でやっておくとよいこと
冒頭で紹介した記事では、『今後のキャリア展望をどのくらい明確に描けているか』という質問がありました。
そこで、あまり明確ではない・まったく明確ではないの回答が73%と、ほぼ明確でないことがわかりました。逆に、非常に明確と回答した方はたったの5%しかいないとのことでした。
株式会社ゆいまーるキャリア支援事業では、まずはじめに下記4つのステップに従って、キャリアプランを考えていきます。
1、キャリアを含む、今後のビジョンを考える
2、いつまでに、どうなっていたいか、理想の状態を明確にする
3、今までの自分のキャリアの棚卸をする
4、キャリア支援担当と今後のプランについて将来と現状を照らし合わせながら、次のアクション を棚卸する
今の20代後半〜30代の方で、学校教育でキャリア形成について学んできた人は少ないと思います。なので、学校を卒業してレールがなくなったときに、どう将来を考えるか?というところからスタートしていきます。ゆいまーるのキャリア支援事業「キャリリア」第二新卒チームでは自分の理想を改めて考えるところからサポートしています。
一見、転職を希望している方からすると遠回りな工程に見えるかもしれませんが、転職したあとに「こんなはずじゃなかった!」を防ぐためにも、まずは理想から逆算することが一番のキャリア形成の近道だと思います。
スキルシートチェックや、履歴書の添削もするので、自分がどのくらいの市場価値があるのか、現在地も分かるのでおすすめです。
おわりに
キャリアを考えるにあたり、早ければ早いとより今後の動きが変わってきます。目標があるからこそ、現在地の棚卸をし、今何をすべきなのかも明確になります。
キャリアを考えることに、遅すぎるということはありません。
より自分の理想に近づけるよう、今日から私たちと一緒にキャリアについて考えませんか?
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。