【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】キャリアを考える!〜企業から見た第二新卒の採用ニーズとは?〜
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
第二新卒として転職活動をしている方に向けて、実際に企業から第二新卒者がどう見られているのか、採用ニーズはあるのかということについて書いていきたいと思います。
企業からの採用ニーズは高い!
近年、第二新卒に対して積極的に採用を進めている企業が増えているようです。
なぜでしょうか?
①ポテンシャル採用で若い人材を確保したい
20代の第二新卒は転職市場で若手に分類され、企業にとって十分に伸びしろのある人材として採用したいと考える企業が多いためです。特に、若手不足に悩んでいる企業や人材育成に力を入れている企業からの採用ニーズが高いようです。
②新卒採用枠を埋めたい
予定していた新卒採用の人数を満たせなかったり、新卒内定者が辞退したりなどの理由で、その不足分を補うために第二新卒の採用を行う企業もあります。
新卒者と同じく、第二新卒も若手として将来性が見込まれる魅力的な人材です。正社員経験はあっても就業期間が短いため、新しい企業に入社しても柔軟性があると判断されることが多いです。
③事業を拡げるための人手を増やしたい
第二新卒は、経営が右肩上がりで事業をさらに拡大させていこうとしている企業からの採用ニーズもあります。
新規の事業を立ち上げたり急成長していたりする企業では、人手を増やす目的で採用活動が活発になるのが一般的です。そのため第二新卒を積極的に採用する企業が多いと考えられます。
第二新卒の今後の需要はどうなるのか
第二新卒の今後の需要について、やはり気になるところですよね。
第二新卒の将来性を見込んで、採用を行っている企業が多いのが現状です。
ある調査によると、20代の正社員未経験、既卒、第二新卒の採用予定について、80%以上の企業が第二新卒の採用に前向きであり、今後も高い需要が続くことが考えられます。第二新卒への将来性やポテンシャルへの期待をしている企業は多いようです。
そして、社会人経験が浅い第二新卒に対して、企業は柔軟性や素直さ、適応力などを求める傾向にあるようです。
第二新卒は、20代前半から後半の若い年齢である場合が多いため、実務経験やスキルは不足していることはありますが、仕事のやり方や考え方が柔軟であることは企業にとってはメリットの一つになります。
おわりに
いかがでしたか。
第二新卒は企業にとって、かなり採用ニーズの高い人材と言えるでしょう。
もちろん、第二新卒の転職ではビジネスマナーや基本的な業務スキルを求められます。
短期間とはいえ、企業で働いていた経験は評価させるポイントになります。
第二新卒であるという強みを生かして転職活動に臨んでいきましょう。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。