【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】Webディレクターの仕事とは?エンジニアでもデザイナーでもないプロジェクトマネジメント職
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
私は新卒としてWebマーケティング会社でWebディレクターとして働いていた経験があります。
Webディレクターという職種に興味を持ちながらも、「エンジニアやデザイナーとどう違うのか」「具体的にどんな仕事をするのか」が分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、Webディレクターの業務内容や1日の流れを具体的に紹介し、キャリア支援の視点からその魅力をお伝えします。
Webディレクターの業務内容とは?
Webディレクターは、Webサイトやアプリ開発において、プロジェクト全体を統括し、チームを円滑に動かす役割を担っています。
クライアントやチームメンバーとの間に立ち、プロジェクトを成功に導くための「調整役」です。
主な業務内容には以下のようなものがあります。
1. プロジェクト計画の策定
クライアントの要望をヒアリングし、目標や納期、予算に基づいたプロジェクト計画を立案します。これにはスケジュールの作成や、必要なリソースの手配も含まれます。
2. チームの進捗管理
エンジニアやデザイナー、マーケターなど、さまざまな専門職のメンバーがプロジェクトに関わります。それぞれの役割を調整し、進捗を管理することがWebディレクターの重要な仕事です。
3. 品質管理
クライアントの要望を形にしつつ、納品物のクオリティが基準を満たしているかをチェックします。問題があればチームと共有し、修正作業を進めます。
4. クライアント対応
プロジェクトの進行状況や成果物について報告し、フィードバックを受け取ります。コミュニケーション能力が非常に求められる場面です。
Webディレクターの1日とは?
Webディレクターの1日は多岐にわたるタスクで構成されています。
以下は、経験からイメージしたある日のスケジュール例です。
1. 9:00 – 朝ミーティング
チームのメンバーとプロジェクト進捗について確認し、今日のタスクの優先順位を設定します。
2. 10:00 – クライアントとの打ち合わせ
クライアントの要望や課題をヒアリングし、必要に応じてプロジェクトの方向性を調整します。クライアントとの信頼関係を紡ぎ、相談されやすい存在になっていきます。
3. 11:00 – 資料作成と進捗管理
プロジェクト計画書やスケジュールの更新を行い、各メンバーにタスクを割り振り、完了まで責任を持って追いかけます。
4. 13:00 – チームとの連携
エンジニアとデザイナーとの間で具体的な課題や解決策を共有します。
5. 15:00 – テストと品質チェック
作成中のWebサイトやアプリをテストし、バグやデザインの不具合を確認。修正が必要な箇所をリスト化して、エンジニアやデザイナーにフィードバックします。
6. 17:00 – クライアントへの進捗報告
本日の進捗や今後の予定をクライアントに伝え、フィードバックを受け取ります。
7. 18:00 – 翌日の準備
翌日のタスクを整理し、メンバーに共有して1日を終えます。
Webディレクターの魅力とキャリアの可能性
Webディレクターは、プロジェクト全体を見渡し、多くの人と関わることができるポジションです。
技術職やデザイン職では得られない、幅広い視野とマネジメントスキルを養うことができます。キャリア支援の観点では、将来的にプロジェクトマネージャーやマーケティング分野へのキャリアチェンジも可能です。
人との調整やプロジェクト全体の管理が得意な方にぴったりの職種です。
働き方についても、正社員はもちろんフリーランスでも求めている企業があるケースもあります。
Webディレクターとしての一歩を踏み出したい方は、ぜひ私たち転職エージェントにご相談ください。
キャリア支援のプロとして、あなたに最適なポジションをご提案します。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。