【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】今の仕事、このままでいい?考えるヒントをお届けします

こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
毎日、業務に追われていると「このままでいいのかな?」とふと立ち止まる瞬間がありませんか。
私は過去に目の前の仕事に集中するあまり、自分が何を目指して仕事をしているのかと心に余裕がなくなった時期があります。
自分らしいキャリアを考えることは大切だと聞いたことがありますが、その時間を取るにも時間ない上になかなか腰が上がらないという方もいるかと思います。
新年度の始まり、人事異動後、結婚などのライフイベント、そうした節目を待っている間に気付けば何ヶ月も過ぎていた、ということもあるでしょう。
では、キャリアについてじっくり考えるのにベストなタイミングはあるのでしょうか。何を軸に考えたら良いのでしょうか。
この記事をきっかけに行動に移すことができれば幸いです。
キャリア形成を考えるタイミング

キャリリアを通して皆様とお話しする中で感じることは、「ちょっと考えたい」と思った瞬間がキャリア形成の考え始め時の一つだということです。
私自身、会社の研修や外部のセミナーに参加する中で「あなたは5年後や10年後に、どんな人になっていたいですか?」と問いかけられたことがきっかけで、自分のキャリアを考える一歩を踏み出しました。
それまでは業務効率を高めるためにPCスキルを身につけたり、コミュニケーションを円滑にするために業界知識を深めるために学ぶことが多くありました。
そのため、長期的な観点で自分自身のキャリアについて考えることの大切さを理解することは難しかったですが、今振り返ると問われた時に「ちょっと考えてみよう」と意識した瞬間がベストタイミングだったと思います。
キャリア形成の軸は何か

キャリア形成とは、単にゴールを決めることではなく、自分の大切な軸を見つけていくプロセスだと思います。
法政大学の教授による論文では、日本の企業におけるキャリア形成の取り組みとしては、職場で実務を通して必要な知識やスキルを習得していく、OJT(On the Job Training)が大半を占めているそうです。
社内異動や昇進で自分がどれだけ成長したかを測ることができる反面、部署など所属に囚われず自律的にキャリアを切り開いていく意識が低い特徴があるという見解があります。
参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 日本の能力開発・キャリア形成の特徴と課題─国際比較の視点から
昇進や転職のような外的要因だけでなく、どんな環境で・どんな人と働きたいかという内的要因を改めて考えてみると、何が自分にとって大切なのか見えてくるかもしれません。
おわりに

一人ひとりが自分の人生を輝かせる人で溢れる世の中にしたい。私たちはそんな想いを馳せながら、株式会社ゆいまーるのキャリア支援事業「キャリリア」を展開しています。
今すぐ大きく動く必要はなくても、「少し考えてみたい」というその気持ちにも、丁寧に応えていきます。
キャリアについて考えるのに正しいタイミングはないと考えています。
「このままでいいのかな」と思うその瞬間に、この記事を思い出してキャリリアに問い合わせてみるという選択肢が皆様の中にできれば幸いです。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)沖縄出身。筑波大学卒業。
システムエンジニアとして証券会社に入社後、日本IBMに転職。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として複数の事業を手掛けている。