【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】キャリリア直伝！年末年始はゆっくり休みたいあなたへ、2026年のスタートダッシュを切る効率的な仕事術

こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
2025年も残すところあと20日ほど、あっという間に年の瀬ですね。年内に終わらせなければならない仕事で大忙しの方も多いのではないでしょうか。
しっかりと2025年を締めくくり、2026年から良いスタートダッシュを切るためにも、年内の過ごし方は大事になってくると思います。

今回は、そんな皆さんに向けて、ポイントを押さえて行動すれば生産性がぐっと上がる「仕事術」を紹介します。
社内で表彰されるほど実績をあげた元リクルートの先輩から教えていただいた、効率的に仕事をする上で大事にしていることを、キャリリアの読者向けに、整理しました。ぜひ、読んでみてください。

キャリリア直伝仕事の効率化術①ボールを持たない

まず、その先輩が一番大事にしていることは、「ボールを持たないこと」です。日々の仕事で発生するタスクには、必ず提出先があると思います。自分がボールを持ってしまうと、簡単な作業でも取り掛かる腰が重たくなってしまいますよね。
そこで、以下2点を特に心掛けて仕事をしているそうです。
　①5分以内にできるものはすぐに取り組んで投げ返す
　②パッとできないものはタスク化して、期日を切って実施日をスケジュールに落とし込む

まず、依頼が来た瞬間に5分以内に対応完了できるイメージが湧く作業は、すぐさま実行してください。
この時、今実行したら「今やっていることへの集中力が切れるような作業」や「落ち着いて思考する時間が必要な作業」は、期日と実施日を明確にして、タスク化します。「ボールをカゴに入れて保管しておく」イメージです。保管する際は必ず、MTGや打ち合わせなどと同様に実施する時間をスケジュールに組み込むところまで実行してください。
今すぐにできないことを後回しにしてしまいがちな方は、スケジュールに記載するのを徹底することをお勧めします。

キャリリア直伝仕事の効率化術②事前準備を丁寧に

大事にしていることの2つ目は、「事前準備を丁寧にする」ことです。
会議に臨む際、初めての業務に取り組む際などは、しっかりと時間をとってタスクに落とし込みましょう。先輩は、新しい仕事が舞い込んできた際は、最低2時間はそのことについて調べたり、どういったスケジュールで進めていくかの計画に時間を使うそうです。

新しい仕事や不慣れな仕事は、まず全体感を掴んでいくことが重要です。その上で必要なタスクを整理したり、誰と連携する必要があるのか、などを明確にしていきましょう。
もし取り掛かるハードルが高いと感じる方は、特に、優先して思考する時間を作ることをおすすめします。

キャリリア直伝仕事の効率化術③1日/1週間/1ヶ月それぞれのスパンでタスク管理する

最後に、タスク管理方法についてご紹介します。
その先輩は、タスクスケジュールの確認を、1日、1週間、1か月ごとに行っています。
①1日のスケジュールを書き出す
毎日の仕事終わりに、翌日のスケジュールを書き出してみてください。MTGや打ち合わせは何時間あるか、作業に使える時間はどのくらいあるかを可視化した上で、どのタスクから取り掛かるかスケジュールを埋めていきましょう。

②1週間のスケジュールを書き出し、思ったことを書き出す
例えば、「金曜日の打ち合わせは重要度が高いから、前々日の18時までに話す内容を決めて、前日までに上司に確認しよう」などです。
内容に制限をかけずに思ったことを言語化することで、思考が整理されるので、必要なことに無駄なく時間を使えます。

③1ヶ月を通した動きを書き出し、目標達成のための仕事量が少ない場合は入れこむ週
どんな職種でも、月単位でのKPIやKGIが設定されていると思います。その数値目標に対しての行動が十分なのか判断するために、1ヶ月間のスケジュールを確認しましょう。不十分な場合はどこでリカバリーを入れるのか、全体観を把握しながら考えていきます。
一通り動きを整理したら、上司に確認してみて、自分で考えた動き方が適しているかどうか、フィードバックをもらいましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は、効率的に仕事をする方法をお伝えしました。
先輩に教えていただいた方法は、専門的なスキルの有無や経験値に関わらず、少しの工夫で業務推進力を抜群に上げることができると、私も実践を通じて実感してきました。ぜひ、できることから取り入れてみて、今後のキャリアアップに活かしていただければ幸いです。2025年中に自分がボールを持っている仕事を少しでも減らし、すっきりとした気持ちで2026年を迎えましょう。

キャリリアでは、キャリア面談や職務経歴書・スキルシートの作成などのサポートが可能です。年明けから転職活動を考えている方や、来年転職する可能性が少しでもある方は、今が差をつけるチャンスです。まずはお気軽にお問い合わせください。

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【株式会社ゆいまーる（代表取締役社長：島袋尚美）】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、甘酒・雑貨かふぇ　こめどりーみんぐ（和カフェ）、Itoop（ITコンサルティング）、JUNGLE BREWERY（クラフトビール）、Carellia（キャリア支援）など複数事業を展開。HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

【代表取締役社長の経歴】
島袋尚美（Shimabukuro Naomi）
沖縄出身。筑波大学卒業。システムエンジニアとして証券会社に入社後、日本IBMに転職。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として複数の事業を手掛けている。