【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】企業目線で考える、優秀な人材の見分け方!
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
今では定年退職まで同じ会社で勤め続けるというより転職するのが一般的な時代になりました。その中で企業目線でどういった人材が優秀であるかを知ることで、今後のキャリアに活きるのではないかと感じ、ご紹介させていただきます。
今回は「企業目線から見る、優秀な人材の見分け方!」をテーマでお話出来たらと思います。
優秀な人材の特徴とは
まず、優秀と言われる人材の定義としては「ある分野・集団で、継続的かつ安定的に高い成果を上げてくれる人材」であると言えます。
特徴としては、次のような点があります。
・主体的に行動できる
・責任感がある
・謙虚な姿勢
・コミュニケーション能力が高い
・明るく、ポジティブな性格
・成長意欲が高い
・冷静に分析できる
また、採用面接時において担当者が見ている点の一つに、外向性が高い人と情緒安定性が高い人がいます。外向性とは「社交的で活発な性格」のこと、情緒安定性とは「どんな出来事にも動じない性格」のことをいいます。
しかしながら、「適材適所」という言葉があるように優秀な人だとしても、その人の能力が活きやすい場合もあれば、そうでない場合もあるということは認識しておかなければなりません。
適材適所による人材配置は次のようなメリットがあります。
・生産性の向上
・新しい価値の創出
・従業員のモチベーション維持
・離職防止
・コスト削減
企業側もどんな人材が自社にとって必要かというのを明確にしたうえで、採用を行なっていくのが大切になります。
企業側が優秀な人材確保のためにしていること
では、企業側が優秀な人材確保のためにしていることとしては何があるのでしょうか。
主な施策としては次のようなものがあげられます。
・採用ターゲットを明確にする
・採用チャネルを多様化する
・働きやすい環境を整える
・継続的な人材育成を行う
・データに基づく採用戦略を立てる
・面接官の教育を徹底する
・内定者フォローに力を入れる
採用チャネルとは、採用活動で求職者を募るための採用手法や経路のことです。
また、近年では中小企業における人手不足が問題となっています。※
採用手法の多様化や争奪戦の激化、企業による待遇改善の影響も受け優秀な人材の確保が難しくなっています。
※出典:https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1201053
優秀な人材確保に有効な4つの採用手法
優秀な人材は引く手あまたであり、普通の採用手段だけでは確保することは困難です。
優秀な人材確保のために有効とされる4つの手法は次のようなものがあります。
・人材紹介
一般的な手段は、主に転職エージェントの活用です。転職エージェントは、労働市場にいる求職者のデータを大量に持っており、その中から自社のニーズに合いそうな人材を紹介してくれます。
・ヘッドハンティング
一般的な人材紹介との違いは、「ターゲットにする層」です。企業が人材紹介をする際に、自社のタレントプール(転職希望者)から適した人材を紹介するのに対し、ヘッドハンティングは転職意思のない人も対象に適した人材を探していきます。
・ダイレクトリクルーティング
ヘッドハンターや転職エージェントを通さず、企業が欲しい人材に対し、直接アプローチして採用を行う方法です。つまり企業自ら「スカウト」する手法です。
・リファラル採用
リファラルとは「紹介」の意味で、その言葉のとおり社員に友人や知人を紹介してもらう採用手段です。
自社のHPや求人サイトに求人を掲載するだけでなく、さまざまな方法があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「企業目線から見る、優秀な人材の見分け方!」について書きました。
優秀な人材の定義から、企業はどのような手法で優秀な人材の確保に努めているかなどがわかったかと思います。
自身の取り組みたい業務や勤めたい企業とマッチするような能力や考え方を身につけることも大切だと考えています。
自分にあった仕事をしたい、ステップアップしたキャリアを歩みたい、という方はぜひ「キャリリア」のキャリア支援を活用して、新たなキャリアを築いていってもらえれば幸いです。あなた自身が納得出来る転職へ尽力いたします。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。