【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】いざ転職!収入アップするために面接で意識する大事なポイント3選
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
今回は面接についての大事なポイントをお伝えしていきます。
私自身も社会人になってから数回転職を経験しています。さまざまな業界や職種を経験したこともあり、友人や後輩からキャリア支援の相談を受けることが多くなりました。
転職する理由の一つに「収入アップしたい!」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。私自身は、専門職(手取り十数万)のところから転職を始めたので、収入をあげたいと思っていましたが、
そのことを企業側に伝えると、印象が悪くなるのではないかと思っていました。
しかし実際はそうではありませんでした。
そんな私自身の経験も踏まえて、収入を上げるために面接で大事にするポイントをお伝えします。
収入アップは望んで良いし、伝えて良いということ
収入アップをしたいと望むこと、収入がアップするということはとても素晴らしいことです。
しかし面接の時に収入を上げたいと希望することは、伝え方によっては印象が悪くなってしまうリスクもあります。
収入アップを転職理由にしても企業に良い印象を与えられるのは、希望年収と自身のスキルや仕事の成果が見合っている場合です。
現職での評価が正当ではないと感じていること、適正年収を得るために転職活動をしていると正直に話すこと。
資格や業務実績が希望年収に適しているなら、年収アップを理由に転職活動するのは一般的なことです。
ただし企業はネガティブな印象をもってしまうのも事実です。
例えば、年収アップだけを理由に転職活動を行っている応募者に対し、企業は「年収を理由にうちもすぐに辞めてしまうのではないか」と考えます。
具体的にアピールできるスキルや経験、実績がないのに年収アップを希望していると、企業は「自身の利益しか考えられない人」と評価してしまいます。
年収アップには、自分が希望年収に見合う根拠を面接で伝えることが大事になってきます。
年収に見合う能力があることをアピールする
では実際にどんなアピールをしたら良いのか。
年収アップに見合った根拠や業務に対する意欲をアピールすることで、企業にポジティブな印象を与えられます。
1、年収に見合った自分であることをアピールする
年収アップを希望する際、年収に見合った能力、スキルがあることをアピールすることが重要です。
募集要項に書かれているスキルを満たしていることや、現職で昇給予定額を伝えることで、自身の能力を具体的にアピールできます。
自分の能力をアピールするには、自分の能力の棚卸しをすることをお勧めします。
職務経歴書を書いてみたり、IT業界の方はスキルシートを書くことによって、客観的に自分を見ることができます。
また具体的に「〇〇万円程度の年収を希望しています。」ということを伝えることも大事ですが、一番は企業が「この人材欲しいな」という人柄や魅力が伝わることが大事になってきます。
2、自分がどういう環境で働いていきたいのかを伝える
現職で成果に対して正当な評価を得られていないと感じている場合は、成果が給与に反映される場で働きたいということを明確に伝えることが大事です。
もちろんその分、企業側からの評価に見合う努力が必要です。
3、エージェントを通して収入アップの希望を伝える
企業に直接伝えることに抵抗がある場合は、転職エージェントを通して収入アップ希望を伝えることがお勧めです。
エージェントの方とは細かくすり合わせをすること、明確にこれはOK、これはNGということを伝えましょう。
より希望に近い案件を紹介していただくには、オープンなコミュニケーションを取ることで、交渉いただける可能性があります。
年収アップに必要なことはコミュニケーション力!
スキルを磨くことで、専門性の高い、高収入の職種へ転職することができます。しかし私の場合は難易度の高い資格を持っていたり、専門的技術を身につけていませんでした。
面接で収入アップのために大事なことは自分を磨くことです。この人材が欲しい!と企業から思われる自分になることを意識してきました。
転職を重ねていく中で、どこに行っても人間関係が良好だと仕事の成果になり、人間関係が良好ではないと仕事の成果にはなりません。人間関係を良好にしていくのに大事なことは、コミュニケーション力だと思っています。
面接はほんの数分の時間ですが、その中でも魅力的な人だということが伝わると、収入アップに繋がっていきます。
今後転職を考えている方は、今から会社の方とコミュニケーションをとって自分を磨くことをお勧めします。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
いろんな経験を積んでアピールすることで、年収アップをしていける可能性はあります。
なぜ収入アップしたいのか、目標を立てることが大事だと思うので明確にすることをお勧めします。
ぜひ「キャリリア」のキャリア支援を活用しながら面接に臨んで収入アップしていきましょう。あなたのポテンシャルを最大限に引き出し、未来への扉を開くお手伝いをします。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。