【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】未経験からエンジニアを目指す方必見!〜事前に取得しておくと有利な資格とは?〜
こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。
「キャリリア」では、代表の島袋尚美を中心とする情熱溢れるメンバーによる、講演会やイベント開催を通して、「キャリア」と「働き方」に関するきっかけの提供を行っています。
転職活動では、資格を取得していると、その分野の知識・スキルを持っていると判断されます。そのため、未経験者の応募が重なった場合、資格を持っている人のほうが採用されやすくなります。
また、実務経験がないとしても、資格を取得するほどの興味と熱意があるというアピールができるのもメリットとなります。
本日は、業界未経験からエンジニアになりたい!という方向けに、事前に取得したら有利になる資格をご紹介します。
1. ITパスポート
ITパスポート試験は2009年から始まり、エンジニアに限らず、すべての社会人が備えておくべきITの基礎知識を証明することができる国家資格です。 この資格を取得するとITについての正しい理解と、ビジネスシーンだけではなく日常生活においても効果的にITを活用することのできる「IT力」が身につきます。
年々受験者が増えており、今後も引き続き注目されると言われています。情報技術に携わる仕事でキャリアを築きたい方におすすめで、IT資格取得のファーストステップとして受けてみてはいかがでしょうか。
※参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
2.基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は毎年受験者数が10万人以上にものぼり、ITエンジニアとして活躍するための「登竜門」として人気の資格です。
ITエンジニアとしての基本的な知識やスキル、実践的な活用能力を証明できるため、本格的にエンジニアとしてのキャリアをスタートさせるタイミングにおすすめの資格です。情報技術全般に関する基本的な知識、プログラム設計書の作成、プログラム開発、単体テストまでの一連のプロセスを担当する上で、マネジメントスキルや論理的な考え方ができるかなど、プログラミング以外でも幅広く出題されます。合格率は約4割と言われているので、取得まで半年前後の準備がおすすめです。
※参照:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html
3.Oracle Certified Java Programmer
Oracle Certified Java Programmerは、Javaを提供するOracle社が定める資格です。Javaは、Oracle社が運営する開発言語の1つです。世界的にも幅広く使用されており、どのOSでも汎用的に作動することから人気がある言語です。
資格は、Javaの製品ごとに分かれており、Oracle Certified Java Programmerの場合は「Bronze」「Silver」「Gold」の3つのレベルがあります。BronzeとSilverの認定は、誰でも受験可能ですが、Goldの認定取得にはSilverの資格が必須となります。
Bronzeは、プログラミング初心者が入門として受けることが前提の試験で、SilverとGoldは国際資格となります。Java言語は使用されることが多い分、求人数も多く、エンジニアとしてJavaが使えるのは武器になりますし、転職の際にもアピールとなりますのでぜひ挑戦してみてください。
※参照:https://www.oracle.com/jp/education/certification/javase-11-certification/
4. マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
国家資格ではありませんが、Microsoft 社が提供している「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 」はMicrosoft Officeソフトのスキルを測る民間試験です。試験の内容はパソコンを使った実技試験で、試験科目は Word、Excel、 PowerPoint、 Access、 Outlookの5種類があります。そのうち、WordとExcelは、一般レベルとエキスパート(上級レベル)の2レベルに分かれます。
MOSはパソコンスキルと事務処理能力を証明することができるので、エンジニア業務以外でも、業界・職種関係なく、人気のある資格の1つです。
タスク推進や業務効率の観点からもおすすめの資格となります。
※参照:https://mos.odyssey-com.co.jp/
まとめ
未経験からITエンジニアを目指す方におすすめの資格をご紹介しました。大前提、エンジニアとしての実践経験が最も大切になりますが、転職前に資格を取得することで、ご自身のスキルレベルが客観的に見ても証明できる上、「エンジニアとしてのキャリアをつくり活躍したい!」という熱意を伝えることができます。
ITエンジニアを目指している方はぜひ、参考にしてください。
株式会社ゆいまーるの「キャリリア」では、代表の島袋尚美も含め、広報部のメンバー内で定期的に壁打ちの場を設け、自分自身の働き方や目標を考えることを大切にしています。大学や学生団体とも定期的にイベントを開催し、若いうちから自分自身の生き方について考える場の提供を積極的に行っています。まずは、一度きりの大切な人生について真剣に考え、どのような生き方やキャリアが理想なのかを考えることからがスタートしませんか?
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。