【ゆいまーる/キャリア支援ナレッジ】異なる業種への転職は可能か?


こんにちは、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームです。

今回は異なる業種への転職は可能か?またそれによるメリットとデメリットを、転職者Mさん、転職者Tさんの実体験からお伝えします。
今後のキャリアアップに向けて、新しい業種にチャレンジしてみたいと考えている方の参考となればと思います。

全く異なる業種への転職実例


転職者Mさんのケース(販売から事務職)
1年目で飲食に勤めたMさんは、2年程勤務した後、事務職に転職しました。
飲食勤めの時はとくにパソコンを常に操作している訳ではなかったので、事務は未経験でのスタートでした。

元々人をサポートすることが好きだったMさんは、飲食のサービスにもやりがいを感じていましたが、今後の体力面なども考えて事務職を選び、今度は社内の方のサポートをしたいと考えていたそうです。

そして、無事に転職は上手くいき、入社してからパソコンの基本操作を業務を通してかなり一気に学んでいったとのことです。
初めは覚えることも多く、長時間パソコンの前に座っていること自体になれずに苦労したそうですが、2か月程経つと段々と環境にも慣れてきます。

元々の接客で培ったコミュニケーション力を活かしながら同僚や上司と関係性を築き、事務職のお役立ちツールを紹介してもらったと、かなり馴染み力があるMさん。
Ctrl + ●● のキーボード操作から、社内ツールの操作、Excel、Word、Power Point等の基本操作などを学んでいき、一通りあると便利な事務のスキルは身に付いたとのことです。

今後は自分で関数なども勉強して、社内業務の効率化をはかり、部署の皆さんの役に立ちたいと目標を立てています。

転職者Tさん(事務職から営業職)
事務を2年程やった後、Tさんは営業職への転職を希望していました。
営業経験はなかったけれど、今後は営業力、新規開拓力が必要だと考えたそうです。

事務職では営業事務の経験があり、営業の方から依頼されて、英語の論文から必要な情報を抽出する仕事もしていたと聞きました。事務としても営業と関わる機会があり、どんな業務をしているか動きは見ていたそうです。

長期の営業職を希望する際には、過去の営業経験を求められたため、Tさんはすぐに長期の仕事を見つけることに苦労していましたが、まずは3か月間だけ短期派遣の営業職を経験することにしました。

飛び込みの業務で、訪問した母数が一番重視される業務だったため、未経験でもなんとか食らいつける仕事でした。
初めての飛び込み営業で上手くいかない経験も初めは多かったけれど、短期集中で1件1件改善しながら訪問していった結果、数件契約も取れたとのこと。

その経験を元に、長期の営業案件の面接にチャレンジして無事に合格して、今はフィールドセールスもバリバリやっています。

異なる業種の転職によるメリット、デメリット


前章では2つの事例を紹介しました。

ここでは、異なる業種に変えるメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

メリット
・早めにキャリアの選択肢を広げることができる。
・異なる業種の経験によってより今携わっている業務の理解が深まる
(仕事の全体像が見えやすくなる)。
・自分独自のキャリアを築くことができる。

デメリット
・元々やっていた職種を突き詰めきれてないため半端になる可能性がある
・新しい職種に慣れたり成果を出すまで時間がかかる
・年収が下がったり、条件面で希望通りの状態でなくなる可能性がある

上記以外にも人によって様々なメリット・デメリットがあると思います。

ただやりたい・やってみたい職種を選んで転職するのでなく、3年、5年、10年後と先を見据えて今何が必要か考えることで納得のいくキャリアチェンジができるでしょう。

おわりに


全く異なる業種へ転職することは、不可能ではありません。

まずは自分がやってきたことを把握し、そしてこれからどんなキャリア、どんな人生を創っていきたいかを決めることで、独自の強みを発揮して求められる人材になれる可能性が多いにあります。

株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」のキャリア支援は、新たなキャリアを築いくあなたを全力でサポートします。ご自身のポテンシャルを最大限に引き出し、よりよいキャリアを形成していきましょう。

以上、株式会社ゆいまーるキャリア支援事業の「キャリリア」第二新卒チームでした。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、Carellia(キャリア支援)など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。

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